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歯医者を変えたい!
変更したほうがいいケースとしないほうがいいケースを注意点も含めて解説
2023.08.28

「かかりつけの歯医者がある状態で別の歯医者に変更はできるの?」と気になっていませんか?
転院することがかならずしも悪いわけではなく、一生使い続けるお口だからこそ、納得のいく治療や環境で管理するのがいいといえます。しかし、変更すべきかどうかが分からないという方は意外と多く、今の歯医者を何となく続けているというケースも少なくありません。
こちらのページでは、どういうときに歯医者を変更したほうがいいのかを注意点も含めて分かりやすくまとめました。お悩みの方はぜひご参考ください。

1.通院中の歯医者から別の歯医者へ変更は可能?

どんな歯医者でも患者様との相性があり、無理をして同じ歯科医院へ通い続ける必要はありません。別の歯科医院に魅力を感じるのであれば変更することも可能です。しかし、安易に変更すると健康上よくない場合もありますので、慎重に行動することをおすすめします。

2.変更したほうが良い場合としない方が良い場合について

歯科医院を変更するべきかどうかは人によって異なります。まずは「なぜ変えたいのか」を明確にすることからはじめましょう。
基準が分からなくてお困りの方は、ぜひ以下の内容とご自身の状況をくらべてみてください。

2-1.変更したほうが良い場合

「医院の方針や対応のやり方が合わないと感じる」「通院に時間がかかりすぎる」「満足度が低い」などが原因の場合は、心身のストレスが大きくなる傾向にあるため、歯科医院を変更することをおすすめします。とくに方針や対応のやり方が合わないと感じながら通院するのは、その場しのぎの治療を繰り返しやすいため、注意しなければいけません。また、患者様のモチベーションが上がりにくいことで、ご自宅でのお手入れを簡単に済ませてしまったり、定期検診を怠けたりする可能性もあります。予防に力を入れて歯を長持ちさせるためにも、気持ちが前向きになる歯科医院をお選びください。

2-2.変更しないほうが良い場合

「100%完璧な治療を求めての転院」「治療状況や使用する道具を把握していない状態での転院」「なんとなくの転院」などはおすすめできません。
どんな歯医者であっても、お口の状態やお体の状態によっては希望どおりの治療ができない場合があります。また、転院先がかならずしも現在使用している材料や道具を取り扱っているとも限りません。とくに特殊な装置や部品を扱う矯正治療では注意が必要です。中途半端に転院すると返って転院先に受け入れてもらえない場合もあります。 なんとなくの転院は、転院した先でも同じような気持ちになり、結局転院を繰り返す可能性が高めです。

3.変更する際の注意点やポイント

何も知らない状態で転院すると、想像と現実のギャップに悩まされることがあります。「こんなはずじゃなかったのに」「前の歯医者のほうがよかった」とならないためにも、歯医者を変更するときの注意点やポイントを事前におさえておきましょう。

3-1.現在のお口の状態や治療状況を正確に把握しておく

状況によっては、転院を先延ばしにするほうがいい場合もあります。担当医とできるだけ話し合い、今のお口の状態や治療状況を正確に把握しておきましょう。緊急性の有無や、治療を中断することで起こり得るトラブルなどを知ることができます。

3-2.転院先の治療方針や使用する材料・道具などを調べておく

サイトやブログをみると、歯科医院の治療方針や使用する材料・道具などを事前に確認できる場合があります。とはいえ、転院先の歯科医院で満足のいく治療が受けられるかどうかは、実際に治療を行ってみないと分からない点も多いため、すべての情報を鵜呑みにするのはおすすめしません。「治療前のカウンセリングをしっかり行うかどうか」にも注目して、丁寧に説明してくれるところを選びましょう。

3-3.転院する理由を明確にする

転院する理由が曖昧だと、今の主治医に伝えるときに気まずい雰囲気になる可能性があります。主治医との相性が悪かったり、治療のやり方が合わないと感じていると、よりどのように伝えていいのか分からないと悩んでしまうかもしれません。できるだけ穏便に済ませたいという方や、もう二度とその歯科医院を利用しないと心に決めている方には、転勤や引っ越しなど「転院しなければならない状況であること」を理由にすることをおすすめします。話がスムーズに進みやすいでしょう。

3-4.セカンドオピニオンを活用する

セカンドオピニオンとは、別の歯医者から治療方法や方針、診断結果について意見を求めることを指します。転院しようか考えている歯科医院にセカンドオピニオンとして直接関わってみることで、院長の人柄や治療方針、院内の雰囲気などを知ることが可能です。
「転院を考えるほどではないけど、主治医の提案内容に少し疑問を持っている」という方にもセカンドオピニオンは向いています。それぞれの特徴を知って自分に合うほうをお選びください。

4.歯医者を変更するときは事前準備を忘れずに

今通院中の歯医者が一番自分に合っているとは限りません。我慢が続いている場合は、転院したほうが心身の健康にとっていい影響をもたらす場合もあります。とくに「医院の方針や対応のやり方が合わないと感じる」「通院に時間がかかりすぎる」「満足度が低い」という場合は、負担が大きくなる傾向にありますので転院をおすすめします。タイミング的に転院が合わない場合もありますので、現在のお口の様子や治療状況を把握して、ベストなタイミングをみつけましょう。主治医のやり方に疑問を感じる方は、ぜひセカンドオピニオンをご利用ください。

東 寿子

監修者|銀座4丁目東デンタルオフィス 院長
臨床歯周病学会認定医 2007年 3月4日 登録番号194号

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